非常勤特別国家公務員「予備自衛官」
2005.07.17 Sunday
「予備自衛官」って、自衛隊OBがなるものだと思ってました。
でも、平成14年から、自衛隊出身者でなくても予備自衛官になれる 「予備自衛官補」という制度ができたようで、 それこそ、「会社員でも学生でも主婦でもできます!」ということです。 この「予備自衛官補」で所定の訓練を修了したら、 「予備自衛官」に任用されるそうです。 「予備自衛官補」での訓練も、こまかい話しですが、 日当7900円のギャラが出ます。 てなこととか、訓練の様子を「即応予備自衛官」として 実際の体験を書かれたのが、↓この本です。
著者の平藤清刀さんは、元陸上自衛隊にいてはったので、 「即応予備自衛官」として、年間30日の訓練に参加してはります。 ちなみに、「予備自衛官補」での訓練は、3年間以内に50日。 著者の平藤さんは、今、フリーライターというご職業ですが、 名刺の裏に「陸上自衛隊即応予備自衛官」とのせて、 「年間30日間の訓練召集が義務付けられています。 業務に支障の無いよう配慮いておりますので、 ご理解とご協力をお願い申し上げます。」 と書き添えてはるようです。 それは、おおむね好意的に解釈されてはるみたいです。 20数年前、予備校生のころ、 天王寺のコンコースで、連れを待ってたら、 なんやよぼよぼの、それこそ刑事コロンボみたいなおっさんが、 「にいちゃん、今、何してんの?」と、言われたのを思い出します。 「えっ?連れ、待ってんねん」 「いや、せやのうて、学生さんか?」 この辺で、「なんかの勧誘みたいやなあ」と思いました。 「予備校行ってんねんけど」 「そう、自衛隊興味ない?」 「はあ?」 「いや、自衛隊に入らへんか?」 「とりあえず、大学行きたいので、興味ないです」 てなやりとりを思い出しました。 この本を読んで、「予備自衛官補」ありかも! という気分になりました。 でも、46歳のおっさんで‥‥‥ 特に運動をすることなく‥‥‥ 普段はデスクワークで‥‥‥ しかも目は、乱視の近視では、あかんやろなあ。 |